つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
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「きのこの まじょ」(クーピー、水性ペン、コピック、色鉛筆)

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「ジジに憧れて」(色鉛筆、下はフォトショップ加工)

突然の 黒猫ブーム


どちらも絵をクリックで拡大します。

しばらく画材を色鉛筆、ペン系に戻しています。絵を描くスピードが格段に速くなっことで、安定した創作意欲を維持できるようになった。思うような配色が素早くできるのも、ストレスなくていいかんじ。ただ絵具系で納得のいく絵が描きたいという気持ち自体は変わっていないので、ちょっと複雑な気分になったりもしています。我ながらめんどくさいやつだ。

・・・でも、短距離走的に絵を描くのはいいなあ。頭の中に変な雑念が湧くことなく、ひたすら高揚感だけをもって描き切れたときはなんとも言えない充実感がある。充実感というか、幸福感というか。この感覚をうまく維持し続けられるといいな。

☆☆☆
スケッチ・1

空色の俎板に透明な魚は鱗を光らせ
ジョロウグモはテーブルクロスを繕って
遅い昼食の支度にかかる

スケッチ・2

庭仕事/かまきり/オオベンケイソウ/ヤマガラ/ヒヨドリ/選手交代/目に刺さる空/赤ずきん/胃痛/指先に幼女 額に老婆/どうかお静かに/衣更え/キーボードの反乱/透明な掃除機(発話された言葉を吸い込む)/キノコ/鳥/わすれたふり/瞑想/水性ペン/色鉛筆/カイガラムシとの闘い/トノサマバッタ/羽化しない蝶/つるべおとし


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「お針子魔女」(絵をクリックで大きくなります)

怖くしてって 言ったのに


ハロウィン絵。なんだかずいぶん長いことハロウィンの絵を描いてない気がするんだけど、実は私が忘れてるだけだったりするのかしら。そんなことないよね?たぶん・・・。
今年はハロウィン絵いくつか思いついてるので、なるべく全部描けたらいいなと思ってる。

☆☆☆
五月に雨天のため中止となっていたおひさまアートバザールファイナル、リベンジとして帰ってきた十月は天候に恵まれ、最後にふさわしい素敵なイベントでした。そんなわけで行ってきたよ。地元での創作イベントに参加する楽しさを教えてくれた大好きなアートイベントだったので、ファイナルの今回はどうしても行っておきたかったんだ。

同時期に出展していた作家さんが今年も出されている(しかも活躍の場をぐっと広げているみたい)ことに嬉しさとうらやましさを同時に感じたり、クレーみたいな色彩のガラス作品を見つけて一目ぼれしたり、古い切手を使ったアクセサリーのお店でどれにしようか苦悩したり、本格的なスチームパンク雑貨のお店に興奮したり、いやもう楽しい一日でした。どの作家さんも、作品についてこちらから聞かなくても丁寧に説明してくださって、絵以外のジャンルに疎い私はいろいろ初めて知ることも多かったです。何より作家さんの熱量に圧倒された。お話し上手な人、シャイなんだろうな、って人、色んな作家さんがいたけど、皆一生懸命作品のことを語ってて、作り手としての誇りや自信を感じました。いいよね、そういうの。
出展しなくなってから(と言っても出展してたの二回だけど;)の数年間足が遠のいていたのですが、その間にお店のディスプレイの水準もかなり上がっていて驚きました。洗練されたというか・・・。私が出したときは、大きなクロスを地面にしいて、そこにべったり座って、自分の周りに絵本やらポストカードを無秩序に並べてたなあ、懐かしい。それで雨にぬれたり、風で吹っ飛ばされて周りの人に助けてもらったりしたんだ。あ・・・今思うとこれは私のディスプレイが極端に下手だったのかもしれない(汗)。

ああでも、いろんなお店を見て回りながら、なんだかなつかしさでいっぱいになりました。それまであまり、自分の絵を見た人がどういう反応をするのか直に見たことがなく、他の作家さんとおしゃべりしたこともなかったのもあって、最初の時はとにかく緊張してたなあ、誰も足を止めてくれなかったらどうしようと思って眠れなかったなあ、とか。実際素通りしちゃうお客さんももちろんいて、そういうときはちょっとシュンとなったなあ、でもそうこうしてたらゆっくりじっくり作品を手にとってくれる人もいて、その人の幸せまで祈っちゃう勢いで嬉しかったなあ、とか。他の人のブースを回ってみて、自分のところの拙さに驚いて反省したことや、どうやったらもっといい作品が描けるのかな、次はどうやったらもっと見てもらえるかな、って頭を悩ませたこととか。他の作家さんがどういう気持ちでそれぞれの創作物に取り組んでいるのか聞いて、のほほんと創作してきたことがちょっと恥ずかしくなったなんてこともありました。新鮮でちょっぴり怖くてほろ苦く、でもそれ以上にたのしくてうれしいイベントだったの。自分一人で描くのも楽しいけど、生み出したものを好きでいてくれる人がいる、っていう手ごたえがあるのはこんなに嬉しいものなんだ、というのを教えてくれるイベントだったのです。
ここ何年かは自分の技量と熱意に対して自信を失いがちだったこともあり、同じ時期に活動していた方たちがどんどん先に走って行ってしまう焦りもあわせてすっかり創作販売系イベントに参加するのが怖くなっていたのですが、どうにかこの一二年で絵の楽しさを取り戻しつつあり。そんな中で行った昨日のおひバザ。まだまだのんびりエンジンをかけなおしたところの私に、ついでだしもうちょっと頑張ってみようよと発破をかけられた気がしました。やっぱり、行って良かった。おひさまアートバザールは残念ながら今年で終わりだそうですが、またいつか、こういうイベントがあったら今度こそ勇気を出して参加してみようと思ったよ。楽しい一日と情熱を、ほんとにどうもありがとう、おひバザ。


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「刷り込み」 水性ペン、色鉛筆

・・・この絵はそのうち前後の展開を描くかもしれません。これ描いてるときとても楽しかった。

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「秋の夜長」 色鉛筆

どちらの絵もクリックで拡大。なんだかキノコと鳥づいているわたし。
しばらく作品へのハードルを下げて、ちょっと小さ目のラクガキをちょこちょこやってみようかなあなんて思っています。

☆☆☆
スケッチ。

秋の虫/若様バッタ/種村季弘/凪と時化/台風/体重計/脚の長いピアノ/土が触りたい/まちがっているものですか/ヤモリ/コピック回帰?/さよならアゲハ/優先順位/夏の忘れ物/秋の落とし物/ピンホールの空/眠りとジャガイモ入りの鍋/ガス欠

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「nekonohitai garden2016 猫のうまれる木」 色鉛筆
こちらも猫の祭展に出展していた絵。

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「HACHIUE GIRL 朝のシャワー あるいは園芸の好きな猫」 アクリルガッシュ、リキテックス

どちらの絵もクリックでもうちょこっと大きくなるよ。
こっちは猫展に出す予定でまっっったく間に合わなかった絵。八月の上旬に描き始めてたものがようやく完成。じっくり描き込むのは大事だけれど、漫然とだらだら描くのは良くないね。途中一度モチベーションが下がって放置していたら、その間に配色地図が頭の中でぐっちゃぐちゃになってしまい、もう一回手探りで描かなくてはいけませんでした。
なんとなく三つ編みの女の子っぽいイメージの猫人間、じゃないや猫の女の子を描きたかったの。この子と左のハチウエガールはまたほかの絵でも登場させたいな。もうちょっと描き慣れて。

今日は描きながらずっと、Postiljonenっていうバンドの曲をかけています。いったいこのバンド名はなんて読むんだ、と思ったらポスティルヨネンって読むらしい。スウェーデンのドリームポップバンドなんだって(ドリームポップってなんとなくキラキラフワフワしてるジャンルの音楽を言うんだろうか、それともなにか明確に基準があるんだろうか。音楽のジャンル分けってよくわかりませんが)
。たまたまyoutubeでたどり着いた「Blood Flow」って曲にヒトミミボレして、只今いろいろ聴き漁り中。どの曲も絵の世界にすっと入りやすいの。なんというかこう、暗闇でやわらかく発光してるような伴奏と、ちょっと年齢不詳(幼くもあり魔女のおばあさんのようでもある)のボーカルの組み合わせの音楽に弱いのです。似た感じのM83とかも好きだ。

Blood Flowってこんな曲です。(って貼って大丈夫なんだろうかこれ)うーんいいなあ。日本でもアルバム出てるのかな。







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(クリックでもうちょっと大きくなります)
「それぞれの さかなつり」(本描き版)
アクリルガッシュ、透明水彩、色鉛筆。混ぜたり削ったりといろいろ新しい試みをしてみた絵。うまく行ったかどうかはもはや自分じゃ判断できないのだけど、とりあえず描いててとても楽しかった絵なのです。この絵も「猫の祭展 2016」に出展しました。
ほかの絵もおいおい載せていくつもり。

そんなわけで今年の「猫の祭展」も昨日で無事に会期が終わりました。みなさま今年もお世話になりました。来てくださったみなさまありがとうございます。私も全部の店舗は見て回れなかったけれど、あちこちかわいい猫たちに出会えた一か月だったよ。
ポストカードやブローチを手にとってくださった方もいたみたいで、最終日にはいくつか在庫切れになってるものもあって嬉しかったです。ありがたいことだなあ。私の絵はどれもあんまりにゃんこらしくないにゃんこだったけど、それぞれのお宅で可愛がってもらえるといいな。
今回もそうだったんだけど、私の絵はやっぱりちょっとぬいぐるみチックな猫が多いので、猫好きさん的にはどうだったのかなあ、とお客さんの反応がちと気がかりでもあり。猫がおうちにいるんだろうなあ、とか、ほんとに猫大好きでよく観察されてるんだろうなあ、っていう絵はやっぱりちょっと違うのね。デフォルメされててもしぐさがちゃんと猫らしいんだ。私もそういう風に描かねばならぬ、って思ったわけでは決してないのですが、次はもう少し、「猫」の猫たる性質が現れた絵も一枚くらい描いてみたくなりました。

長い展示期間も終わり、同時に悪意すら感じるほどだった暑い夏もおとなしくなってきました。一年でもっとも好きな秋が来るまでもうちょっとかな。秋が一番頭も体も心も活発に動く時期なので(そのほかの季節はだいたい錆びついてる)、寒くなる前にたくさん描いたり作ったり考えたりしなくては。あっという間に通り過ぎちゃうからなー、秋。

スケッチ。

プラバン/レジン/できることをふやす/じっと手を見る/やればできる子(だといいな)/オンブバッタ/恐怖!スズメバチ/キアゲハジェノサイド/ヤマガラ/夕暮れはままごとあそびのお皿の匂い/SAI/ペルソナ/Cocco「アダンバレエ」/すみれ色/台風/電車/雨のように音を浴びる/色見本/ミュート機能/ブーゲンビレア/夏バテ/おしずかに/ワンピース/帽子/さよならドレミ/選手交代/オリンピック

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「それぞれの さかなつり」(下絵)

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「クロをさがして」(途中)

最後に更新してから一か月以上経ってたことにびっくり。絵は描いてたんだけど、なかなかこっちにあげられるものがなかったんだ。毎日暑いけどみなさまお元気でしょうか。私は今年もすっかり夏バテです。一日に発する言葉の半分以上が「あつい」に占められてるよ・・・。だって今年の、この暑さったら!

そんなことより、久々の展示参加のお知らせです。告知がずいぶんぎりぎりになってしまったけど、今年も夏恒例の「猫の祭展」、私もちょこっとだけ作品出展しています。以下、詳しい情報。

「猫の祭展 2016 -Classical Cats-」
どこですか:ギャラリー&アトリエCoCoさん
いつですか:8//11(木・祝)~9/11(日)11:00~19:00(月曜・火曜は休廊 8/21は13:00までです)

「猫の祭展」とは・・・
「猫」をモチーフに、様々なジャンルのアーティストたちがオリジナル作品を展開。今年も15の店舗を会場に開催!!見応えたっぷりのアートプロジェクトです。(DMより引用させてもらいました)

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こちらがDM。(クリックで大きくなります)参加者さんの情報等載っています。

猫の祭展2016のFBページもあります→こちら


私は今回、色鉛筆、アクリルガッシュによる小作品(SM~B5)を5点出展しています。あとは新旧ポストカードをちょっとだけ。上にあげた絵はそのラフと、塗りかけのものです。実際の絵がどのようになったかは、お楽しみということで。「クロをさがして」の方は、この後背景を塗りました。
今回はわりかしユーモラスな作品が多いかもしれません。あとこれまでで一番たくさん猫がいます。楽しんでもらえるといいな。

そんなわけで猫の祭展、いよいよ今週木曜日からです。スタンプラリーや音楽祭などもあるみたい。ぜひぜひ遊びに来てくださいなー。私も会期中ちょこちょこ観て回れたらいいなと思っています。

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「空を吸う花」(絵をクリックでもうちょっと大きくなります)

切り花の淋しさには根っこがないので
適当な理由をつけて 淋しい顔をしてみせる


紙が湾曲してるせいか、微妙にピンボケしてスキャンされちゃったみたい。下の子のあるかなきかの鼻が潰れてなくなっちゃった・・・(涙)
今回初めてスクラッチ技法っていうのをやってみたのだけど、予想外に力がいる作業でした><こう、もっとスーッと削れるのかなあなんて思ってたんだけど、クレパスと違って完全に絵の具が固まっちゃうから結構大変。力入れてがしがし削ってたら今度は紙に穴が空いてしまったり。もしかして、紙じゃない素材に描くとき使った方がいい技法なのかなあ。でも楽しかったです。細い線で描きたいときはまた使ってみようっと。

お花はもうちょっと上手に描けるようになりたいです。ちょっと単調になってしまったかなあ。

☆☆☆
というわけで(?)、紫陽花の季節です。外を歩けば色んな色&形の紫陽花がそこかしこに咲いています。ガクアジサイ、手毬型、柏葉紫陽花なんていうのもあるのよね。淡いくす玉があちこちに転がってるよう。
うちの庭でも空色の紫陽花が大輪の花をつけていて、雨のどんよりした気分をちょっと和らげてくれています。あんまり明るい空色だったので、下にこっそり青空を埋めてあるんじゃないかなあなんて思って、それでこの絵を描く気になったのでした。

・・・それはそうと紫陽花って、剪定の時期はちょっと難しいんだよね。我が家には二種類の紫陽花があって、一つは空色、もう一つは墨田の花火っていう白い紫陽花なのですが、この墨田の花火は今年ただのひとつも花をつけてくれませんでした(涙)。きれいに咲いてるのを切り落とすのがもったいなくて、八月後半までお花をそのままにしていたのがまずかったらしく、その後の剪定で今年分の花芽を切り落としてしまったみたい。ショック・・・。文字通り花火を彷彿とさせる形に星のような花(いやあれは実際は花じゃないらしいけれども)が散らばるのを楽しみにしていたので、ちょっとしょんぼりです。来年は今年の分も咲かせたいなあ。そして空色の子のほうも、剪定には気を付けてやらなくちゃなあ。でももうちょっと、雨の中で揺れる空色を楽しみたいなあと思ってしまうのです。うーん。

☆☆☆
スケッチ。

原点/真田丸/クラゲ/ワイルドストロベリー全滅/トプシーターヴィー/食い逃げ泥棒/朝顔/買い物症候群/古書/デュランタ・宝塚/雨のセロハン・テープ/袋叩き社会/怒るのが好きなの?/ニードル/ナツシロギク/蟻の行進/寝た子を起こせ

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「ミックス・キャット」

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「空を吸う」(アクリル画のための習作、というか配色予定図)

どちらも絵をクリックでもうちょっと大きくなります。
まったく進まない絵本の構想もかねて、猫と女の子の12か月の絵を描けないものかなあ、ちゃんと描けたらカレンダーとかにできないかなあ、なんて思っているのですが、はてさてどうなるでしょう。

あ、あと久々にプラパンブローチつくりたい。さすがに今これをするのは現実逃避もはなはだしいかな・・・。がまんがまん。

☆☆☆
スケッチ。

ユトリロ/酩酊と明晰/地面の下の青空/ジガバチ/デュランタ宝塚/梅雨入り/南桂子/北風のうしろの国/ヘンリー・ダーガーと大家さん/ボタン/古着/外は透明、中は鮮明/どこにいるの/kyte/伝染性憤怒/自動復旧することば/後楽の森パークマーケット/世界に片思い/蛙の歌が第9ばり/パプリカ/骨をくわえて走る夢/残像のポピー/雨のカーテン/降り注ぐ眠り

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「いやがらせ」

てるてる軍団 意気消沈


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「追憶の雨」

思い出を雨でもどすと
しけったクッキーの味がする


雨の絵ふたつ。BGMは雨音と蛙声。今日はにぎやかだなあ。

☆☆☆
スケッチ。

ジョージ・マクドナルド/カレンダー/Windowsの変身/雨天中止/神戸/鳥とあそぼう/ハーブティー/にしむら珈琲店/体重計/ロープウェー/伝染性不機嫌/伝染性ご機嫌/矢車草/砂時計/朝顔の植えつけ/ユスラウメ/女王蜂/文集/復旧中

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「連弾」(画像をクリックで大きくなります)

雨粒は
使われなかった
音符たち

雲上の五線譜からはじきだされて
かわりに
地上で
音楽鳴らす


☆☆☆
描いてる間は結構ご機嫌で描いていたのだけど、いざ描き終ってみると足りないところが見えてきてもやもやしてきました。うーん。

とりあえず、もっと色と色との境界を滑らかに塗ることができるようにしたい。そしていい加減主線の描き方を統一したい。
いろいろと、理想に手がかすりもしなくてもどかしい。しょぼん。

☆☆☆
ひさびさに、本のこと。
「庭仕事の愉しみ」という本を最近読みました。ヘルマン・ヘッセの作品をまとめたもので、童話、エッセイ、書簡、それから水彩画作品まで載っている一冊。庭仕事と銘打っているけれど、別に庭仕事についてだけ書いてあるわけではもちろんなく、自らの庭を彩る植物たちへの愛情、日々の暮らし、幼年期への切ない憧れが綴られている本で、よりいっそうヘッセが好きになりました。最後のほうに収録されていた「イーリス」という童話(?)はこれで読むの二回目だけど、何回読んでも泣きそうになります。冒頭とラストのイリス(アヤメ)の描写は、一瞬読んでるこちらまで透明になって、花の中に吸い込まれるんじゃないかと思うくらい美しいんだよ。
時々挟まれる水彩画も良かったです。なんだろう、上手い・・・わけではない気もするんだけど、ヘッセさんはここに描かれた自分の家、木々、お花がほんとうに好きで、できるだけ丁寧にうつしとっておきたかったんだなあと思うような絵なのです。視線の暖かさが絵の上に残ってるみたいな感じのする絵。あれ見てたら、私も自分の庭のお花たちの絵を描いてみたくなりました(影響されやすい・・・!)。
全体的に甘やかな感傷に満ちた本ではあるけれど、でも同時に、読んでいるこちらが「自然いいよねー癒されるよねー、幼年期に戻りたいわあ」っなんてセンチメンタリズムにみちた共感を表明しようものなら手厳しく拒絶されそうな批評性も備えてて(同時代の人々の思考放棄、享楽的な雰囲気に対して厳しく指摘している部分が多々あるの。ここで怒られている「享楽的な」人物には、ばっちり自分も入ってるなあと思って読みながらうなだれた)、ヘッセという人の強さ厳しさも感じられる一冊です。この人にとっての自然は、ただ感傷にひたるための大きなゆりかごじゃないのよね。私にとっての庭/自然はどうだろう。只の外界からのシェルターみたいになってない?と読み終わって自問してしまいました。

☆☆☆
スケッチ。

蚊/川のような怒り/SF/ヘッセ/紫外線/宝物は見せないで/電話/音楽/スズメバチ/はっこつ/ないものさがし/承認欲求再び/アイスプランツ/ワイルドストロベリー/こぼれ種/びっくり箱の庭/児童文学/照り返し/空耳/連想ゲーム/

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