つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
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パニック。頭が恐慌状態。

こういう話になってるとは・・・かなりの衝撃を喰らいました。



あまりにも強い拒否反応が、私の中で起こってる。テヌーという少女に与えられた壮絶な暴力(これはもう、児童書じゃないよう)。テルーが感じる男達の蔑視、優越感、拘束。「自分が常に力を与えてやっている、と信じて疑わないくせに、それどころか常に何らかの形で女性を損ない続けている」男性像があちこちで見られるために(そしてそれに対する苛立ちもまた、テナーによって再三語られるために)、私の中でくすぶり続けている、異性に対する反発がどうしても呼び覚まされる。嫌だ、こういうことは考えたくない。上述の男性像が、中盤までのゲドにも見られるから、余計ショックだった。ゲドには常に立派でいてほしい、なんて望まないけど、「(女王というのはたまたま王が女だっただけのこと、という前置きの後、)その場合は男たちが女に力をくれてやっているにすぎない」だの、「男たちは女に自分たちの力を使わせてやってるだけ」だの、言わないでくれたらよかったのに。

もう一つの苛立ちは、男性反発を起こさせるこの描写が、「あまりにフェアでない」と思えてしまうこと。これはあんまりだ。男が常に加害者であり、女は被害者なんて。フェアじゃないし、これが事実ならどこまでも私たち女はみじめだ。それにテナー、ゲドと一緒になった時から、前の夫との全てを否定してしまうのは、なぜ?いつも夫や息子は妻や母の敵になっちゃうの?

 

 確かに男と女は持ってるものは違うと思う。だから、魔法は男性にしか使えないって言うならそれはそれでいい。けれど、違いを否定してしまうんじゃなくて、その違いを受け入れて、その上で生み出すものが見たかった。

・・・もしかしたら、そういうこと書いてあったのかな。読めてないのかもしれないよな・・・。正直なところ、「男」対「女」の構図に目が眩んで、周辺のテーマもよくわからなかったし。再読、熟読が必要だぁ・・・。しかしちょっと、今のキャパシティを超えているよ~・・・フェミニズムは色々しんどい。



最後に。ゲドの変わりようより、テナーの変わりようのほうが数百倍ショックだった。「こわれた腕輪」がものすごく好きだっただけに・・・でも、一つの救いを得ても、ハッピーエンド、おしまい、にならない点、また次のものに対する戦いがある点に、とても厚みを感じるのも事実だったりしますが。
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