つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
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二組のカップルのトラブルがお話の始まり。ライサンダーとハーミアのカップルは相思相愛だった。だけど、もう一方のカップルの、ディミトーリアスが、自分の彼女ヘレナを捨てハーミアを追っかけまわしたから事態がややこしくなる。そこにもってきて、妖精王のおせっかい、いたずらものの妖精の勘違いが絡んで「好き」と「嫌い」が入れ替わったりして、さらに事態はごちゃごちゃに・・・!というお話(せ、説明が大雑把)。



これまで読んだシェイクスピア作品では、一番好みかな~と思う。といっても、本筋である恋愛騒動はどうでもよかったりして(笑)ロマンチックな話は柄じゃないわ。や~、口説き文句がいちいち凄いので、そういう意味では可笑しいのですが。砂を吐く、歯が浮くといった形容は、きっとこういう表現のためにあるのでしょう・・・。

でも、こういう格調高い訳文だからこそ、よい雰囲気が出るんだよね、多分。白水社版の訳より硬くて好きだなぁ。



で、どこが好きだなあと思ったかといえば、妖精たちのやりとりのシーン。特に、妖精の女王さまが眠るとき、妖精たちが踊りながら子守唄を歌う場面が大層美しいのです。詩がまた・・・(^^)。攫ってきた美しい子供をほっちのお小姓にするかで夫婦喧嘩する妖精王夫婦、という設定も好み・・・。妖精はやっぱり、綺麗なもの好きであって欲しいの、うん。解説に、この作品によって、妖精の不気味なイメージが変わっていったというようなことが書いてあるのですが、さもありなん。パック(いたずら大好き妖精)とか、とってもかわいいしね。



劇中劇の場面、それから寛容な殿様シーシアスが作品に与えてる効果も面白い。いいお殿様だよなあ、おおらかで、民に優しくて。





本編のほかに、解説、評論集、上演史、そして舞台写真(1957・1958に上演されたもの)も載っているので、興味のある人にとってはたぶん充実した本です。解説は、イギリスの文化のことがちょっとわかって、得した気分。

(批評集、上演史は、私にはピンとこなかったのです・・・)最後の写真ですが・・・え、え~っと・・・





パックは子供に演じてもらいたかったかも(汗)ごつい!イメージが崩れました、がーん。
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