つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ブックマークに追加する
oyasumikokuti1.jpg


まず私信。借りてる「ナラタージュ」、よーやく読み始めたよ!面白い、というか、引き込まれつつあります。

んでは、20日と21日の日記、まとめて。
20日はね、撤退してしまったダイエーが入ってたビル「ドレミの街」がリニューアルしたのを見に行ってきました。雑貨屋さんが入るって聞いていたので、それをお目当てに。
「スリーミニッツハピネス」っていう、コムサみたいな雑貨屋さんは、安くてシンプルな小物屋さんでした。ちょっと、無印に似てるかなあ。100~300円くらいで、ちっちゃいフラスコ花瓶とか、透明な南瓜みたいな、霧吹きとかが売られていて、ときめく。おおおお、あれはそのうち、買いたいなあ・・・。
けれど、ここのお店以外には特別「これ!」ってときめくものはないかも・・・。ちょっと残念だなあ、物足りないなあ・・なんて地下に下りていったら、もう一軒、ありました、雑貨屋さん!
こっちはね、ナチュラルなんだけど、もうちょっとカントリー(?)な雑貨や小物が多くて、より私のストライクゾーンだった(笑)鞄や部屋着、キッチン用品もあったし、子供向けの絵本みたいな文房具もいっぱい。こいつは、いい~!!!

雑貨好きな友人には、一度行って見ることをお勧めします。うん、そのうち、一緒に行こう。ほんとにかわいいよー。

21日は、ちょっと前の日記でも触れていた「国吉康雄展」を観に、岡山県立美術館まで足を伸ばして来ました。珍しく、一家揃って。
美術館周辺は、沈丁花の香りが立ち込めていました。沈丁花って、ちょっとだけ、金木犀の香りと似てる。どっちも好きな香りなんだけど、こちらはちょっぴり、レモンみたいな爽やかな酸味がある香りだよね。
槿と木蓮も咲き始め。もうちょっとしたら、公園を散策したり、写真を撮ったりするのもよさそうだ。

で、肝心の展覧会。これは、行っておいて正解でした!前の郷土出身の画家展のときには、国吉康雄の画風の中でも最も有名(らしい)な、仮面と不安定な構図や色彩の絵ばかりが飾られてて、それはそれでとても魅力的だったんだけど、今回の展覧会は、彼の画風がそこに行きつくまでの、初期、中期、太平洋戦争の頃に描かれた絵・・・などもかなりたくさん展示してあった。ほんとに、見ごたえありました。
初期の絵は、セザンヌ(だったっけ?ごめん、うろおぼえ)の影響等を受けているらしい、暗く濁った色彩に、ぼやけた輪郭で描かれてる。筆が、ふわーって立ち上る煙みたいに動いてるせいなのか、実際のサイズよりも絵に迫力がある。一人で絵の前に立ってると、だんだん自分がちぢんできてるような気がします。

その後に展示されていたのが、鋭い(見様によっては、かなり悪意のある)目つきの子供が出てくる絵。国吉さんはあんまり子供を「かわいい」存在とは捉えてなかったそうだ。うん・・・たしかに、愛くるしさのかけらもない(笑)。でも、そういう作品に混じってちらほらと、童話の一場面のような作品が混ざってて、それはツボにはまりました(雨乞いの為にカエルがミミズをくわえてる絵が、ユーモラスで好きだ)。あと、牛の絵はどれも良い。国吉康雄の描く牛(に限らず、動物はみな)は、妙に知性的な目をしているのだなあ。
画風が写実に傾いてくる中期の、みなどこか同じ印象を湛えた女性の絵も好き。モデルは結構官能的なポーズなのだけど、みんな目元のあたりがふっと暗くて、悲しい表情をしているの。それがとても、美しい。

後期の絵はねー・・・それぞれ、思わずじっと立ち止まってしまう魅力や迫力があるんだけど、それらが描かれた背景を読んで、絵に描かれたそれぞれの要素の解説を知ってしまうと、素直に絵に入り込んで、いいなあと思えなくなっちゃった。あまりにも、背景に政治的なものや、アイデンティティの分裂の苦悩がありすぎて、見ているととても辛い。
自分がどこかの国に属している、という意識は、それが外から批判的に語られたり、貶められたり、逆にその国が自分を圧迫して来たりするときにこそ強く働くものなのだなあ・・・なんて、あんまり絵と関係無いことを考えて、ちょっと複雑な気持ちになった。

それにしても・・・絵に限らず、芸術をプロパガンダに使わせようとするのって、醜悪だよね。それはたしかに、とても効果的な方法なのだけど、やっぱり冒涜だって思う。

・・・とまあ、いろいろ考えるところもあったのだけど、とても楽しいひとときでありました。
わー、また、長くなっちゃったなあ・・・。ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした(^^;)
ブックマークに追加する
試験お疲れ様です。

気が付いたら桜や沈丁花、木蓮の咲く季節なんですねー。
沈丁花は個人的に香りが好きな花なのでつい反応してしまいました(笑)
【2006/03/21 Tue】 URL // りっか #- [ 編集 ]
りっかさん、書き込み有難うございます(^^)
私も沈丁花、大好きです・・・vあの香りが街に漂ってくると、春だなあという感じがしますね!
【2006/03/22 Wed】 URL // nekono #- [ 編集 ]

管理者にだけ表示を許可する
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 砂の上の文字群2 all rights reserved.
わたしのこと

ネコノ

Author:ネコノ
こんにちは。ここは、管理人nekonoが日々の空想を絵にしたり、なにやらぽそぽそと呟いたりするページです。
のんびりしていってね。

上のブログタイトルクリックで、最新記事七件が出ます。

コメントのお返事は、基本的に遅れがちになります。そして管理人の調子に合わせて時々閉じます。ごめんなさい。
(だいたい週明けにまとめてお返事になるかも)


本館イラストサイト。量だけはたくさんあるのです。
「hidden place」↓

リンクフリーです。でも教えてくれると、なお嬉しいです。

こそりと、お仕事のご依頼も受け付けています。
作品傾向は、こちらの部屋に置いてある絵のような感じです。

nekono14☆yahoo.co.jpまで、お気軽にお申し付けくださいませ。(☆は@に変更してください)



↓なう・りすにんぐなもの↓



↓こんしゅーのおきにいり↓




掲載していただいてます
岡山人ブログ | 岡山のすてきなブログが満載


nekononの最近読んだ本

おはなしする?

ひとことメールフォームです。 お返事は、日記の追記内にしています。

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
月別アーカイブ

最近のコメント
リンク
ようこそようこそ
いろいろつながり!

●お気に入り●
●trackback people●
(絵のこと本のこと)

list me? by BlogPeople あわせて読みたい

ブロとも申請フォーム
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。