
「おしおき」
・・・作為的に素朴さを狙うとダメだなあ。亜流は所詮亜流というか。
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お隣の県、香川は丸亀市にある、
猪熊弦一郎現代美術館に行って参りました。小学校の時にも行った事があるのだけど、その時はあまり印象に残っておらず。だから今回、最近の私を心配した母から「行ってみようよ、気分が明るくなるかもよ」と誘われたときも、それほど楽しみにはしていませんでした。家で寝てるほうがいいや、とか思ってたくらい(笑)。
でも、行ってみたらこれが、大アタリだったのです(><)続きは長いので、追記に!
美術館に一歩入ってびっくり。なんだこの、インスピレーションの宝庫は!一気に興奮です。
奔放な線、ユニークな顔、顔、顔。そして何だか不思議な生き物たち(この人は鳥と猫が特に好きみたい。猫を扱ったものに、面白い作品がたくさんあります)。そしてカラフルなのに、少しも不快感のない色の組み合わせ。なんというか、あんな大らかでのほほんとした現代美術って、初めて見ました(現代美術系の絵とか、抽象画って決して嫌いではないのですが、日本人のそういう作品は、どれも緊張しているような印象だったので)。頭のてっぺんにぐるりと穴があいて、そこから最近のの鬱屈した気持ちがすこーんと飛んでいったのが分かったよ。
特に良かったのは「宇宙都市休日」。上部のからりとした水色を見てると、気持ちが晴れ晴れとする。そっか、宇宙人も休日はのんびり暮らしてて、洗濯物が青空に揺れる風景なんか眺めてるのかなあ、なんて思った。実際に洗濯物が描いてあるわけじゃないけど、たぶん。
針金やプルトップ缶(これは何歳くらいまでわかるのだろう)のフタで出来た、宇宙生物みたいな工作とか、鳥のおもちゃのコレクションも可愛かった。始終、うきうきと見て回りました。それと同時に色々描きたい絵のアイデアも湧いてきて、もっとこの絵を見ていたい、でも、家に帰って猛然と絵が描きたい!という気持ちの間でものすごく葛藤(笑)せめてメモ帳でも持っていって、すぐにラフだけでも描けばよかった。次に美術館に行くときは、必ず筆記用具を持参しようっと。
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それで帰って来て慌てて描いたのが、上の絵。うーん、やっぱり見たときの興奮が一旦切れてから描いたので、ちょっとテンションダウンしてしまったかなー。ちょっと残念です。あんな風に、奔放な形が描いてみたかったのだけど・・・。
描いてみて思ったのは、「自由奔放に描いてあるように見えるものの後ろには、実はかなりの抑制が働いてるのかも」ということ(全然、的外れなこと言ってたら恥ずかしいけど!)。むむむ、難しい。自由になるのって、楽じゃないのだなあ。そんなことは絵に限りませんが。
でも、今日見たものは確実に頭の片隅にしっかり刻み込まれた気がする。とてもいい、鑑賞体験でした。また行こうっと!岡山駅から特急で四十分だもんね、近い(^^)
テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術