のんびりゆっくり過ごす、週末。日曜日がお休みじゃなかったせいか、一週間がとてつもなく長かった気がします。緊張がとけたせいか、日中の殆どを寝て過ごしてしまった。あああ勿体無い!
午後からは何か有意義なことをしよー、ということで、絵を描いたり、本を読んだりしてました。実は読書、ほんとうに久しぶりなんだ。読み終わって読書ノートを開けたら、最後に読んだのが十月三十日・・・。母に薦められて読んだ「三三七拍子」という、爆笑問題の太田さんのエッセイでした(何故だか母は、この人がいたくお気に入りらしいんだな。私も嫌いではないけれど)。この人の本は、時々入るヘンテコ創作文が面白かったです。鳥のなりたちの話とか、すごく文化系な感じなの。
それはともかく!今日読んだのは、「象のブランコ―とうちゃんと」って本でした。感想は、追記に。
あ、言い忘れた。今後は、こんな感じで読書メモもこちらに書いていこうと思っています。カテゴリは「本のこと」。基本的には、日記や絵の記事と別記事にするつもりなので、興味のない方はさくっと読み飛ばしちゃうのもありです(笑)。
「象の〜」は、詩人工藤直子さんの、幼年時代〜青春時代、のエッセイ。表紙がね、優しい目をした大きな象さん。その鼻に、嬉しそうな女の子が掴まってるの。柔らかくて、掴まってると安心できる象の鼻・・・工藤さんにとってのそれは、彼女の「とうちゃん」だったのだそう。そんなわけで、このエッセイの中心を占めるのは、彼女のお父さんのこと。
私はこの人みたいに、無条件に「とうちゃん大好き!」という気持ちで生きてきたわけじゃないので、うらやましさ半分の複雑な気持ちでこの本を読んだのだけど(少なくともこのエッセイを見る限りでは、工藤さんの少女時代は親子の葛藤というものとは無縁だったのだなあ、と思うので)、面白いエッセイだったよ。後半、彼女が大人になってから父親に接するときの心情に、すこーし目がうるっときた。背中を追い越すときの切ない気持ちと、追い越した、と思った背中がやはり大きかったのだとほっとする気持ち。無条件の信頼。読んでいてとてもあたたかい気持ちになったよ。いいなあ。
この本を読みながらずっと、家族いうものを絵にしたら、それはきっと点描画になるなあ、とぼんやり考えていた。どうしてそう思ったのかは、うまく説明できないのだけど。
そうそう。もう一年くらい、この人の「ともだちは海のにおい」とその姉妹作を読みたくてしかたないのです。最近本屋さんにはないのだよなあ・・・。県立図書館のは、貸し出しできないみたいだし。読めないと思うと、より読みたくなるのが人情ってやつなんだよね。うー。