つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
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「付録でできた宇宙」(サムネイルをクリックでおおきいのが出ます)

アルミホイルがはげるまで
今宵かぎりの逃避行


ケン、ケン、パ、のパ、くらいのリズムで抽象的なのとかストーリーが限定されてない(あるいはまったくない)ものを描きたくなる気がします。全部これではだめ(というか、続かなくなる)なんだけど、ときどきこういうのを入れないと、描くのが楽しくなくなるというか。

下は、背景だけフォトショで合成したもの。

20120523cosmos.jpg

☆☆☆
夕立の中でアマガエルが鳴いてる。

☆☆☆
6月も近くなって、急速に緑が濃くなってきた気がします。ちょっと息苦しいほどに。自分の肺にも緑が生えそうな草いきれに、庭にでるたびに若干ぐったりしてるのだけど、一方でだんだん緑が塗り足されるさまを見るのが楽しくもあります。複雑。

先日レモンバームを植えてみたので、芽が出るのが楽しみなんだ。まだかなーまだかなー。

☆☆☆
スケッチ。

紫外線/本屋めぐり/デコパージュに興味/本棚雪崩/割れたティーカップ/紫陽花/ナナホシテントウ/ダンゴムシ/バレリーナ/WSM/シガー・ロス「ヴァルタリ」/M83/サカナクション/新書への興味/名刺デザイン/ダイエット失敗/

☆☆☆
最近読んだ本。(長い上に完全に自己満足なのでたたみます。)
「雨の日はソファで散歩」(種村季弘・ちくま文庫)

 食べ物のこと、東京の街のこと、酒のこと、先に亡くなっていった文人たちのことを綴った、著者最後のエッセイ集。決して病状が良くない頃に書かれたものが多いようだけど、それを感じさせない涼しげな、というか飄々とした語り口がいい。でも、とぼけた口調にだまされながら読んでると、ふとしたときに鋭い観察眼、厳しさが顔を出すので「あっ」と思う。 それにしても、男性作家の手による食物&酒談義というのはどうしてこう魅力的なのだろう。別に美食礼賛というのではないのだけど、なんだか「うまそう」なのです。粋だしなあ。
 あと、矢川澄子について書かれた「昭和のアリス」にはとても切ない気持ちにさせられた・・・。昔読んでよくわからなかったアナイス・ニンについての矢川さんの著作、もういっかい読み直してみようかな。

「海辺のカフカ」(上)(村上春樹・新潮文庫)

 村上さんの書く主人公は、なんというかいつも、自分が自分であること、に強く拘っている気がする。毎日毎時間毎秒、鏡の前で顔を触って「自分はここにいる」「まだ失われていない」というのを一つ一つ点検しているようなかんじ。あと、「損なわれる」ということを常に意識してる。今作はそれが特にはっきり出ているような気がした・・・ややはっきりしすぎなほどに。 カフカ君のこの後も気になるけれど、それよりもナカタさんのキャラクターに強く惹きつけられる。この人が出てくるページになると、なんだかほっとするなあ。

下巻ももうすぐ読み終わる。かなり好きな一冊(二冊だけど)になりそうです。

「百年文庫001 憧」(ポプラ社)


太宰治の「女生徒」・・・・三作入ってる中で、これが一番好き。観念的な夢想に耽ったり厭世的になってみたり、そんな自分をちょっと可愛いと思った次の瞬間には汚らわしく感じたり・・。自分をもてあましつつもいとおしむ少女像に、図々しくもちょっぴり、自分の少女(?)時代を思い出した。文体の可愛さに惹かれつつ、なんだか太宰さんが少女に変身したみたいだなこの子、とも思う。少女版人間失格・・・。
自分のことを「一つの本を読んでは、パッとその本に夢中になり、信頼し、同化し、共鳴し、それに生活をくっつけてみるのだ。」と分析し、本を取ったらどうなっちゃうの私!?って嘆くくだりにどきりとする。

ラディゲの「ドニイズ」・・・この主人公、心の底からから嫌いだー。なんなんだオマエ!って、こぶしを握り締めながら叫びたいくらい嫌いだ・・・。なんていうかこう、一言で言うとそれただの性欲。っていうことをいちいちインテリぶって、というか、僕は他の奴らとは違うんだぜ、賢くない君を教育して、僕が賢いってことがわかるレベルにしてあげるぜ、って言われてるようでムカムカしてしまうのです。浅読みなのかもですが。だいたいやってることがもうほんとに酷い。あえて書かないけれどそれは倫理的に最悪です。ぷんぷん。

そんなわけで、最後に主人公がこっぴどく振られる場面では思わずニヤリ。たまにこういうの読ませてやりたい男の子、いるよなあ。ごくたまに、だけど。

久坂葉子の「幾度目かの最期」・・・なんだかこう、女生徒がある方向に成長してラディゲに出てくる男性のタイプの人に出会ったらこうなっちゃうのではなかろうか、という、かなり乱暴な読みをしてしまう。この手記(?)は再読なんだけど、以前読んだときより暗い気持ちになってしまった。どうしてそういうややこしい行動をとってしまうのかなあ、と個人的には思うのだけど、きっとこういう女性もいるのだろうな。その瞬間その瞬間では、別に何かを天秤にかけてるわけではなかったのだろう。それでも、最後の破局は避けがたいものだし、私が男性でもきっと彼女を捨ててしまうだろうなあ。

テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

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