つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
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「慈雨」(絵をクリックで大きいサイズ)

かさはいらなそうですね


・・・一ヶ月ぶりくらいの新作絵。描かないとどんどん筆が鈍るとは思ってたけどやっぱり鈍る。なかなか集中力が続かなくて、何日もかかってしまいました。
描かなくても平気になりつつある自分に改めてぞっとしました。まだぞっとできるうちに、続けて描こう・・・

☆☆☆
早いもので、デザインフェスタから一週間も経ってしまいました。遊びに来てくださったみなさま、くろまるさん、ほねこさん、とってもお世話になりました!おかげさまで、楽しいイベント時間を過ごすことができました~。

今回初の1F出展だったわけだけど、フガフガ一同お客さんの流れのあまりの多さにびっくり仰天でございました。特に開始直後の二時間は人の出がすごかった。あまりの熱気に(主に私が)モタモタわたわたしてたのですが、そんなの全く気にせず、ポストカードを選んでくださるお客さんたち。ありがたいことです・・・><。おかげさまで、おそらく今回は過去2回の参加以上に、お客様が立ち寄ってくださったような気がします。

今回あんまし多方面に告知しなかったにも関わらず、遊びに来てくださったお友達もいらっしゃって(お菓子美味しかったです・・・!)嬉しかったなあ。だからこそ、その割に個人的に新しいものが対して作れていなかったのが申し訳なくもありました。次に参加するときはちゃんと、自信を持って出せるものを携えていこうと心に誓うわたしであります。ともかくともかく、有難うございましたー!

(そうそう、今回はね、結構お買い物もしたんですよっ。いつもはこう、絵のエリアとかで結構打ちのめされちゃう私なのですが、今回のデザフェスでは雑貨エリアを多く見て回ったの。そしたらかわいいアクセサリーとか、かわいい謎生物のポーチとかがあって、気付けばお財布に手が伸びていたという・・・。あやうく帰りの交通費のことが頭から抜け落ちそうになりました。きゃー)

でね、次、のことなのですが。フガフガハチミツ工場、次のデザインフェスタは参加を見送りました。ブースの売り切れがとてつもなく早くなってる、ということもあるのですが、今のこのお絵描き状況では、個人的にハイペースでの創作が難しいな、ということもあって・・・。どうせ出るなら、時間かけてちゃんと(?)したもの、というか、楽しく作ったものを出したいな、っていうのがあったのです。なのでフガフガのお二人にもご相談して、ひとまずちょこっとだけイベントのペースを緩やかにしよう、っていう風にしていただいたんだ・・・。なので今のところ、次の参加は秋のコミティア、ということになるかなあ。

くろまるさん、ほねこさんにはなんだか迷惑をかけてしまって申し訳ない・・・し、お二人のファンの方もがっかりするかなあ、というのが心苦しいのですが、お休みした分、出すときには楽しんでいただけるものを作れるようにがんばります。早く絵、復調させるー!んがー。

☆☆☆
あとは、近況的なもの。

☆☆☆
絵を描かない分、本を読んでいます。若干目が速読気味・・というか、ランナーズハイみたいになってる気がするので、もうちょっと速度を落として読んでもいいかなと思ったりもする。
半分くらいは逃げもあって本に溺れているというのもあるのだけど、あと半分くらいは、お話、に飢えていたからなのだと思う。本じゃなくても、たとえば食べると頭の中でお話が展開する角砂糖みたいなのがあったら、ボリボリ食べてる気がします。

まあそれはともかく最近読んだもの。(数年ぶりにまたこっちにも感想を書いてもいいかなーという気もする。続かないかもだけど。)

「魔利のひとりごと」(森茉莉・ちくま文庫)・・・小さな女の子のように、宝箱から好きなものをどんどん並べて「これはこんなとこが素敵なの、すごいでしょ」って嬉しそうに教えてくれる茉莉さんがとってもかわいい。石鹸や宝石の項目はさすが。「妖婆」(最後に流れるユーモアもいい)、「沐浴」に垣間見える幼児期の茉莉の目線の繊細さ、幸福感を味わうのもよし。子どもの眼ではあるけれど、甘ったるいだけじゃなく、厳しい審美眼を備えた眼、という感じなのだなー茉莉さんは(その厳しさは、後半の毒舌エッセイに十分に発揮されている)。 佐野洋子の一筋縄で行かない挿絵も良かった。

「狂人日記」(色川武大・講談社文芸文庫)・・・まるで実験記録か記録魔の日記のように克明で、かつ淡々とした描写で語られる他者との距離感、激しい幻覚の数々。自分の内面を限りなく細かく書き出すことは、なんだか海辺で砂の像を作ることに似てる気がする。混沌としたところから何か形ある、手に取れるものを築いた(というか掬いだした)、と思った瞬間、一波で混沌に放り出される悲しさ。自分を客体化してしまうということは、とっても怖いことなのだと読み終えたあとにぼんやり思う。でもこのどうしようもなく孤独な感じ、どこかでちょっと優しいのはなぜだろう。
・・・あとどうでもいいことですが、文芸文庫は他の文庫より値段が高い気がします。なぜ・・・

「白いページ Ⅱ」(開高健・角川文庫)・・・1巻ほど楽しく読めなかったのは、何かに対して怒ってたり批判してたりする部分が多かったからなのかなー。ぴりっとしててそれはそれで面白いのだけど、若干反感を感じてしまうのは、開高さんが怒っている現代(よりさらに未来)に私が結構満足してるからなのだと思う。最後の「証言する」は興味深かった。釣り好きな人は読むとわくわくするとこが多いかも!
そういえば開高さんの小説は読んだことがない。高校の後輩さんがたくさん読んでて、感想がとっても面白かったのでいつか読んでみたいです。三文オペラとか。

何冊か読んでて思ったけど、今私は本でもなんでも、何かに対して怒ってる、というか批判的な文章を読むと、なんかそれだけでぷいって横向きたくなっちゃうみたいです。かなり好きな森茉莉でさえそういう部分はちょっと鬱陶しく感じてしまった。すごくよくないなあとは思うんだけど。なんだろうなー、否定されてるもの全てに自分が関わってるわけじゃないのだけど、何か全て自分に対してのあてこすりだと思っちゃうとこがある。もちろんそんなわけはないってことぐらい、ちゃんとわかってるんだけど、それでもなお、カチンと来ちゃうんだなこれが。
もっとはっきり言っちゃうと、私は誰の人生訓にも嫌いなものにも興味はなくって、ただあなたの好きなものの話だけが聞きたい、という感じでしょうか。歪だなー。人間「好き」だけで生きてるわけじゃないですからね。とりあえず怒りながらもちゃんと読む、し、聞く努力はしよう。

☆☆☆
スケッチ。

カエルの不在/デート/葛西臨海公園/エトピリカの恋/ウミガラスとペンギンの違いを150文字以内で答えよ/海/強風/サンドイッチ/時計/かごバッグ/絵再開/風船でできた部屋/母の日/家族という義務/溶解/イタリア/マスカレード/評論/サボテンの植え替え/多肉植物/エゴノキと鉢/ガザニア/シラン/ミニバラ/オオデマリ/ナメクジの季節

テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

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