
「クリスマス」
ちょっとというか、ものすごいフライング。
去年はかなりいっぱい描きこんだクリスマス絵だったので、今年はちょっとシンプルなのが描きたくなったのよ。
☆☆☆
27歳になりました。
またこれでひととし取ったわけですが、誕生日は職場の大きなイベントでてんやわんやでした。そしてひととし取ったにも関わらず、相変わらずの鬱々&自己嫌悪にどっぷりはまってる私です(涙)。なんかもう、自分の成長しなさを実感するだけの一日だったような気がする。ちょっと人が多くてコミュニケーション量が増える仕事になると、頭真っ白になって合理的な行動ができない。なんだか自分が、超精密機械の中にうっかり迷い込んだ錆びた螺子みたいな気がしてしまうのです。くるしいなあ。
三十路も近いというのに、誰とも顔合わさないで済む、萎縮しなくてもすむ仕事がしたいなんて思ってる私は、まだまだお子様にちがいありません。そんなしごと、どこにもないっつの。
・・・・・。
と、ちょっとやさぐれ気味になってしまったのだけど、それでも。
こんなにできのわるい私でも、ここにいることを肯定してくれる人、会えて良かったと言ってくれる数少ない愛しい人たちのことを思い出すと、これまで生きてきた27年間の自分を、少しは自分で好きになれたらいいなとおもうのです。
だからそのために、27歳の目標として、ひとつだけ。
「自分の生に対して積極的になる」
わあ、なんかこう、新興宗教っぽいな!(汗)。んーと。
私はこう、好きなものとか好きな人がいるから生きる、その人たちに会えなくなったり、大切にしてるものに触れられなくなるのが嫌だから生きる、というスタンスで日々を送ってきたのですね。それは全然悪いことではないのだけど、反面それがなくなったら別にそんなに生きてなくてもいいやと思うわけ。自分自身の生にはそれほど生きる価値があるとは思えないのです(もう私なんか死んじゃったほうがいい!という絶望的なニュアンスではなく。あ、忘れ物しちゃったけどまあいいやなくても、的な)。
でもそれは結局、過剰に好きな人(あるいは物)にすがっているわけで、なんだか自分の存在価値という重たい(しかもものすごく漠とした)ものを、それらに覆いかぶせているような気もするのです。そういうのって、なんだかちっとも、好きなものを大事にもしてないし、これを続けてる限り、いつまでたっても私は私を少しも好きにならないだろうなあ、と最近思って。
なので、こんどの一年は、過剰な自己否定&依存的な自分からぺろりと脱皮して、建設的な自己分析&自己肯定ができるようにしたいなあ、っておもう。一年のうち一日でも二日でもいいから、落ち込んでる自分を自分で立ち直らせることができるように。
きっと急速な成長はのぞめないけれど、来年の今日、もう少しだけ私の中にしっかりしたものができているように、ほどほどに(・・・)頑張りまする。おー。
☆☆☆
・・というネガティブポジティブな日記を書いていたら、バースデーメールを何通も頂いてしまいました(><)有難うございますー(涙)。疲れたこころが、ほんわかあったかくなりました!