つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
tobiraten_tobira1.jpg
「かくれて泣くための部屋」


tobiraten_tobira2.jpg
「ひみつの恋の部屋」


tobiraten_tobira3.jpg
「ひとさらいの部屋」


前回アップした「扉を略奪された街」とセットで壁展示した、ミニ扉たちの一部。扉を開くと絵が出てきて、扉の裏側にはタイトルが貼り付けてある、という形でした。水彩用紙、アクリルガッシュ、それに色画用紙。扉の切り方ががたがたなところに、不器用さが垣間見えるのは・・ご、ご愛嬌・・ということで。それでも興味を持って開けてくれた方が少なからずいたようで、うれしかったです。

もう少しかちっとした素材で作りたい、凝った演出にしたいという気持ちもないではなかったのですが、これまでいくつか展示をしてみて、「あまり背伸びしすぎると、工作部分に気を取られて絵の内容が中途半端になる」ことがいつも後悔として残ってしまってたので、今持ってる技術で最大限やれることをする、と今回は割り切りました。
でもちょっとずつ、見せ方にももう一工夫できるようになれたらいいなあ。イベント前にドロナワ式でやるんじゃなくて、普段からあれこれ試しておくのがいいんだよね、きっと。

☆☆☆
ところで。
前々回ちろっと書いたプラバン(この年までプラ板のことを「プラパン」と発音してたのですが、あれはプラバン、と読むのね・・・。知らなかった・・・)アクセサリー、こないだちょっと試作してみたのです。ポスカ(乾くと油性になるマーカー)で線画を入れて、焼いて、そんでもって裏側からアクリルガッシュで色を塗ったの。

で、こうなりました。(お隣の絵はプラバンに絵を移すときに使ったもの。原画を拡大してだいたいB5サイズにしたんだよ。かなり縮みます)
IMG_0879.jpg

焦げたらどうしよう、って焦ったせいなのか、取り出してから重しをかけるまでにもたもたしたせいか、なんだか板がちょっと波打っているのです・・・。そしてプラバンに結構厚みがあるものを選んだせいか(あれはいくつか種類があるみたい)、線の部分と色塗りの部分が少しずれて見えるのが気になる><線も思った以上に目立ってしまって、ちょっと成功とは言い難い感じになっちゃったんだけど、せっかくの試作第一号だし、自分のカバンにでもちょこっとつけてみるかなあ。
初回にいろいろ失敗したことによって、気を付けるべきところがなんとなくわかったので、次はもうちょっとうまく作れるといいな。今度は線をもう少し控えめに、普段の絵に近い感じで作ってみよう。絵の合間に少しずつ、練習してみようと思います。

テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

ブックマークに追加する
2014tobiraten1small.jpg

「扉を略奪された街」(絵をクリックでやや鮮明な画像が出ます)

(扉を なくした!)
どこから来たのか 忘れた

(扉を なくした!)
どこへゆくのか 忘れた

(扉を なくした!)
きのうとあすとあさってが
同じ衣装で踊り出す

(扉を なくした!)
ぼくはいったいだれだっけ

扉をなくしたお部屋には
乾いた風がはいりこみ
ありとあらゆる句読点
それからぼくのIDも
跡形もなく吹き飛ばす


☆☆☆
「扉」展に出展した絵の一枚。アクリルガッシュ+色鉛筆。久々にテキストをくっつけて展示しました。
ブログの容量制限で小さ目の画像しかアップできなかったので、大きな画像はまたギャラリーのほうにでもあげておこうかな。

今回の展示では漠然とした「扉への疑惑」を絵に託して描こうと思っていたのだけど、気付けばテーマ以上に、内面的なものにひきつけて描いてしまった気がします。寄る辺なさというかなんというか。
そういう自己投影的な部分はおいといて、ドアを開ける瞬間の怖さ、というか、予定されたものが「ない」のではないかという怖れや疑いを感じ取ってもらえる作品になっていたらいいなあ。

ちなみに展示風景はこんな感じでした。小さい扉の中にもそれぞれ絵があるの(このミニ扉は、もうちょっと加筆して本にできないかなあと考え中)。またちょっとずつアップするよー。
photo_tobiraten.jpg

ギャラリー&アトリエCoCoさんにお世話になるのは、「猫」展、ギフト展に続きこれが三回目でしたが、今回の「扉」展もとても楽しかったです。
皆様の作品を見て、あ、こういうアプローチがあったんだなあと目から鱗が落ちることしばしば。私はあまり、扉にともなう「めくる」という動作に重きを置いた作品が作れなかったので、次はその辺を生かした作品ができるといいな。
今回は作品の感想を直接作家さんに伺ったり、それぞれの作り手さんの作品の作り方(っていうのかな)とかテーマの解釈を知ることができて、そういう意味でも楽しかったです。
あ、あと、絵を気に入ってくださった方もいたようでほんとにどうもありがとうございました・・・><ミニ扉を触ってくれた方がたくさんいるよ、とお教えていただいた時には作ってよかったとつくづく思いました(つくりが甘くて後半ちぎれかけたりはがれたりしててすみません・・・)。

この冬は身内の急逝やいつもの無気力モードもあって、こんな気分で参加できるのかな、もう参加取り消ししたほうがいいかもしれない、と思ったりもしたけれど、無理矢理キャンバスの前に座ったことで、また絵を描く回路が動き出した気がします。ギギギギギ。
今年も何度もこういうことを繰り返すのかもしれないけれど、なるべくこの勢いを維持して、描き続けられるようにしたいです。

☆☆☆
スケッチ。

春のめざめ/五年越しのチューリップ/園芸熱再燃/種まき!種まき!/再会/デッサン/花粉/花粉ひどい/花粉ひどすぎる/猫の恋/おはようカエル/沈丁花/アネモネ/カニのきもち/桜/春の夕方は梅酒色/プラス・タックス/掃除/埃のような誇り/プラバン/ホームセンター

テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

ブックマークに追加する
20140401girl.jpg


だいぶ前からやってみたいやってみたいと思いつつ、なんとなく機会を逸してたプラパンブローチ作り。やるんならこの春くらいしかないんでは?ということでラクガキがてらデザインを考え中。どうせなら自分も楽しんでつけられるものがいいなあ。どんなのがいいんだろう。
そうだいろんな服の女の子がブローチになってるとかわいいかもしれない、と思ってためしに描いてみたのがこれ。線の部分をあらかじめ描いて、焼いて、そんでもってアクリル絵の具で色つけたらうまくできないかなあともくろんでいるのだけど、そんなに簡単にはできないよね、きっと><絵をもうちょっと単純化しないと難しいかもなあ。
ううむ。

☆☆☆
「扉」展、無事に終了しました。今日は搬出に行ってきたよ。
グループ展のことは、後日あらためてゆっくり書くね。来て下さった方、どうもありがとうございました!楽しかったです。

☆☆☆
以下、拍手のお返事(アドレスを書いてくださっている方のお返事は、またメールのほうにさせてください。例によってだいぶお返事が止まっててすみません・・・;;)
⇒ つづきよむ?

テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

ブックマークに追加する
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 砂の上の文字群2 all rights reserved.
わたしのこと

ネコノ

Author:ネコノ
こんにちは。ここは、管理人nekonoが日々の空想を絵にしたり、なにやらぽそぽそと呟いたりするページです。
のんびりしていってね。

上のブログタイトルクリックで、最新記事七件が出ます。

コメントのお返事は、基本的に遅れがちになります。そして管理人の調子に合わせて時々閉じます。ごめんなさい。
(だいたい週明けにまとめてお返事になるかも)


本館イラストサイト。量だけはたくさんあるのです。
「hidden place」↓

リンクフリーです。でも教えてくれると、なお嬉しいです。

こそりと、お仕事のご依頼も受け付けています。
作品傾向は、こちらの部屋に置いてある絵のような感じです。

nekono14☆yahoo.co.jpまで、お気軽にお申し付けくださいませ。(☆は@に変更してください)



↓なう・りすにんぐなもの↓



↓こんしゅーのおきにいり↓




掲載していただいてます
岡山人ブログ | 岡山のすてきなブログが満載


nekononの最近読んだ本

おはなしする?

ひとことメールフォームです。 お返事は、日記の追記内にしています。

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
月別アーカイブ

最近のコメント
リンク
ようこそようこそ
いろいろつながり!

●お気に入り●
●trackback people●
(絵のこと本のこと)

list me? by BlogPeople あわせて読みたい

ブロとも申請フォーム
RSSフィード