
「ミックスミュージック」。
☆☆☆
井原市立田中美術館に「子供の情景展」を観に行ってきました。色んな画家さんの、子供を扱った作品ばかりの展覧会。絵画作品だけでなく、彫刻作品もありました。
この美術館は、そもそも平櫛田中という彫刻家(精緻で筋肉表現等がものすごい、木彫作品を作る方)の美術館。入り口のところには、田中さんの作った大きな歌舞伎の像(石膏バージョン)があって、圧倒されます。ふえー。
一階は、田中作品も含めた彫刻の子供たちがずらり。舟越保武、佐藤忠良の像が綺麗だったなー、穏やかさがあって。私はどうも、あんまりにも皮膚の表現が細やか過ぎる彫刻には恐怖感を抱いてしまうみたい。75%くらいが写実、くらいの彫刻が好きだなあ、と思いました。あと、淀井敏夫という人の、手足の細長い、動きが強調された彫刻が面白かった。風船持って、ぽかーんと口をあけてる子どもの像が、なんか好き(笑)。
二階は、お待ちかねの絵画。ここも素敵な絵がいっぱい。気になったもの、ちょっとメモ。
小倉遊亀の姉妹の絵。幼い姉妹が、何となくおかしそうな顔をして座ってる。微妙にお姉ちゃんと妹の性格の違いが出てて面白い。それに、四角い顔にツリ目なところがなんとも可愛いんだ。
松本竣介の描く子供。ものすごく淋しげで、しばらく前から離れられなかった。この人の風景画が、見たい。
あと、月夜の中を、緑や紫で顔を塗られた子どもたちが行列してる、っていう絵が、ものすごく印象的だった。魚とか、鳥とかを持って、お祭りにでも行くみたい。でも、そのまま大人たちのもとには帰ってこないんじゃないかな、っていう、かすかな不安もはらんだ絵。うー、描いた人、誰だっけなあ・・・名前、うっかり忘れたー。
そんなわけで、堪能いたしました。行きも帰りも車で酔ったけど(笑)、それでも行ってよかったと思うよ。
次は、どんな美術館に行こうかなあ。
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