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つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
boymeetsobake.jpg

落描き。おばけおばけ。
色鉛筆の絵は見難いって、わかってはいるのだけど(汗)。


コミュニケーション論関連の本を、一日読んでいる。「社会とコミュニケーションについて」というのが、レポートに書くべき内容なんだけど・・・何だか漠然としちゃってるなあ。うーむ。
勉強、っていうのを横においておけば、ちょくちょく興味深い内容も出てくるのだけど・・・。イエロー・ジャーナリズムの事例とか。ふーん、こんなことがあったのねえ、なんて思いながら読む。
・・・私の一番の問題は、「ふーん、なるほど」で終わってしまうことが多過ぎるってことかもしれないなあ、とくに社会問題系について。そのときはちょっと賢くなったと言うか、多少なりとも人間に厚みが出たような錯覚を起こしてるんだけど(それもまた問題だな・・・)、よく考えたら、右の意見も左の意見も、矛盾にすら気付かず頭の倉庫に置きっぱなしになっている。
めんどくさいから、で埃をかぶってるものが、一体どれくらいあるんだろう。材料だけあっても、ダメなのよね、たぶん。

今の私の状況って、「ぬるま湯に浸かってる状態」ですらなくて、もう指なんかしわしわなのに、殆ど水になった浴槽から出る根性がない、という感じだなあ。
そんなことを、曇り空に向かって考えている。

・・・勉強に倦んでるのが丸分かりの文章だなあ(苦笑)。また悪い癖が出て、無意味に焦りはじめてる。ん、気分を上手に切り替えよう。肯定できるべきところは肯定して、と。
ものさしはいらないの。進むべきエネルギーだけ持ってればいいの。たぶんね。

☆☆☆
「ちびまる子ちゃん」の実写バージョンの予告をちらっと見る。全然興味なかったんだけど、主役の女の子はとても可愛かったなあ。陽気であっけらかんとした感じの子だったよ。他のキャストも、結構違和感なく見れた(あくまでも、私は)。これなら、ちょっと観てみたいかも・・・。

あの漫画は、初期のほのぼのしてた頃は結構好きだったな。

☆☆☆
Cocco、ハッピーバースデー。
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カレイドスコープ「ドロップ」の中。

ちゃんとカメラに映るもんなんだなあ。




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某乙女カルチャー本でお名前を見かけてとても気になってた一冊。近所の本屋さんで発見して、早速買ってきました。

主人公の桃子は、一浪して大学に入ったばっかりの女の子。なかなか頭でっかちで、周りの大人(特に親)も同級生も馬鹿ばっかじゃん!って感じのこの桃子サンのおしゃべりという形で、彼女が下宿してるおばさん(小説家!ちょっぴりウツ気味)、親友になる花子ちゃん(中学生男子みたいな見た目の眼鏡少女)、口うるさいおふくろさん、同性の恋人をもつおやじさん・・・などとのやりとりや出来事が描かれてるのが、この「小春日和」なのです。時々、このおばさんの書いた小説が(やや唐突に)挟まれているのもポイント。



面白かった!本格的にはまるかもしれない、この人の描くもの。まだたった一作だから何とも言えないけど、「最初ちょっと文体に抵抗があって、それに慣れてきたと思ったらむしろ心地よくなってきた」って感じで読めるときは、たいていその作家にはまる前兆だったりするのです、ワタシの場合・・・。

文体はねー、ほんと、慣れるまではつらかった!だって、ちょっとツッパリ気味の女の子が、めんどくさそうに、例えば頬杖でもつきながら喋る文章がそのまま地の文(っていうのかな?)なんだもの。途中にやたらダッシュが挟んであるというせいもあって、すーっと滑るように読めない。何とかさんがどうしてね、あ、これはどこそこの誰で、こうひう人で、こういうエピソードがあるわけだけど、で、その何とかさんがね、という感じで、とりとめもなく、でこぼこと文章が続くわけ。だから最初は「どうしてこんな、奇をてらった文章にするのかなー」という気持ちのほうが強かったんだけど、それが妙なもので、半分くらい読んじゃうと全然気にならなくなって、そのうち「寧ろ軽快でいいなー」という印象に変わってきた。読み終わる頃には、思考がすっかり「桃子文体」になってるから恐ろしいものです。くせになるんだなー、こういうのって(あ、でも、やっぱり嫌いな人はそれだけで読むのをやめちゃいそう!)。



本や映画の趣味をことさら強調し、「そういうものが好きな自分」にちょっとプライドを持ってるキャラクターたち(主人公は、そういう人たちを馬鹿にしつつ、でも人一倍その傾向が強い女の子に見える)、あまりにもありがちな「社会通念」「道徳」「教養」を振りかざす両親やクラスメート、ボーイッシュでちびっこで、一人称は「オレ」なんていっちゃう親友、父の恋人のオカマさん・・・ある意味では、すっごく少女小説と呼ばれるもののパターンを忠実になぞりつつ、逆にそれをきれいに反転させることで、やっぱりもとの「型」を意識させる作りになってるのが面白いなあ。ステレオタイプをあざ笑いつつ、でも、その良さというか、そういうものへの愛着も感じるのです(全くの読み間違いかもしれませんが)。お約束って、反発しつつ、好きなのよねえ。

そういえば最後の解説にも、その「少女小説」と「小春日和」との関連について述べられた部分があって(斎藤美奈子)、興味深かった。けど、吉屋信子型の古風な少女小説が完全に読者を失った、っていうのは、当たってる気がしないぞ。



あと、何気なく出てくる怠惰な日常風景には、何故かとても胸締め付けられるのです。猫みたいでだらしないけど、何て贅沢で輝かしいんだろう(私も学生時代、知らぬ間にこういう時間を過ごしてたのかしら・・・)。一番好きなのは、夜風の中、ビールを一杯かごにのせた自転車をすっとばすシーン。缶ががちゃがちゃなって、風の中に梔子やツルバラの香りがするの。あ、あと、「ロリータ」の真似してかけたピンクのハートの眼鏡で、世界がばら色に見えるシーンもよかったなー。こういうシーンだけでも、この小説に恋をしてしまうには十分だった。出てくるごはんもおいしそうだしさ!



ところどとろにはさんであるおばさんの小説も面白い!桃子たちとはまた違う色で見えてる日常が、小説という形でちらちら見えるの。若さにちょっと影響されてみたり、でも若い子たちよりはもうちょっとクールで屈折していたり。このおばさんにも後半には変化の兆し・・・?わくわく。





「小春日和」には、彼女達のその後を描いた続編もあるみたいなので、是非読んでみようと思う。「目白四部作」の残り三つも、要チェックだな。でもまずは、何故か家にある「愛の生活」からはじめてみましょうかね。




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