つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。
 児童文学ラッシュ。ケストナー中毒。



これ、大好きです!こういうのもあるんだ〜。いつもの教訓めいたところが薄くて、奇想天外な空想物語。のっけから馬がいきなり口をきき、誰もそれに動揺しないところで「いいぞいいぞ」・・・と引き込まれました。この馬が面白いのです。スケートが出来て、教養もあるという馬くん(だから、物語の終わり近くになって、この馬がただの馬になることを選んだのはちょっぴり淋しい。)。そして、南洋にいくのにタンスを通っていくというのもまた楽しい。ちっちゃい頃読んだらもっと夢中になってただろうな。



映像が浮かびやすい物語です。絵が描きたくなる。最もお気に入りのシーンは、「なまけものの国」で、雨が降ってきたら地面からいっぱい傘が生えてくる!というシーン。頭の中はもう、きのこのような傘の林です。いい夢が見られそうな本だわ〜。かなりオススメ。
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・・・あれ?この本携帯から更新したはずなのに。おかしいなあ。

 この本が社会学に入る、というのは我ながら「何か違わない?」なのですが、岩波現代文庫では「社会」に分類されてるので、一応。

 

 内容は、タイトルどおり、色んな本の読み方、選び方についてのアドバイス。でも、いかに読まないか、というアドバイスもあったりします。内容は、特に前半部分については「これは中学高校で読むと一番役に立ったかな〜」というものでした。それもそのはず、元々、この本が最初に書かれた四十数年前、高校生が対象とされていたみたいです。今の高校生が読んでもきっと実り多いと思う。でも、私は高校時代この本をそういう理由ですすめられて、反発して読まなかったんだけど(汗)



 筆者の方の読書量、吸収欲といったらものすごいものがあります。だからこそ、この本のアドバイスは説得力があるのですが。外国の本の読み方についての章が一番参考になったかな。・・・チャレンジしてみるかどうかは、まあ、別ですが・・・ははは。



 一つ、感情的に「どうもそれは受け入れられない」というところも。この本、読んでもない本を読んだといったり、中途半端な知識をひけらかす「スノビズム」が肯定されてるのです。え〜。筆者さんの言うところによると、スノビズムの対極にあるのは「どーせ私は馬鹿ですとも」というような「ドーセバカイズム」(笑)で、これに比べたらまだ、スノビズムは得るものもあるらしいのです・・・が。どーせ馬鹿ですよ、と開き直るのもどうかと思いますが、知らないことは知らない、って言えて、素直に知ってる人に聞くとか、そこから改めて本を読んでみる人が一番ではないか・・・と。それって別に恥じゃないしさ。「読まない本を読んだふりをしているうちに、ほんとうに読む機会も増えてくるのです」と言うけれど、それってほんとにごく少数の場合じゃないのかなあ。スノッブの人なんて、多くの場合そこ止まりになってない?

うーん、言いきりすぎ?
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